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YouTube AIラベル設定|必要・不要の判断と手順
YouTubeのAIラベル設定で[はい]を選ぶケース、不要な制作支援、Studioでの設定手順を解説。実写風AI映像・音声・AI音楽で迷ったときの判断基準も整理します。

目次
YouTubeのAIラベル設定は、アップロード時にYouTube Studioの[属性]にある[AI の使用]で行います。実写のようにリアルなAI生成・大幅改変で、人物、場所、出来事、音楽について視聴者が事実と受け取り得る場合は[はい]を選びます。一方、台本作成、タイトル案、字幕、通常の音声修復だけなら、原則として同じ理由での開示は不要です。
YouTube AIラベル設定の手順
開示が必要と判断した動画は、公開前に次の順で設定します。
- 1. YouTube Studioで動画をアップロードし、詳細設定を進める
- 2. [属性]セクションの[AI の使用]を開く
- 3. リアルに見えるAI生成または大幅改変に当たる場合は[はい]を選ぶ
- 4. 対象外なら[いいえ]を選び、通常どおり公開設定へ進む
YouTube公式「生成 AI コンテンツの使用に関する開示」では、開示対象なら[AI の使用]で[はい]、対象外なら[いいえ]を選ぶ手順が案内されています。確認日は2026年10月6日です。[はい]を選ぶと、視聴者にAI生成または改変コンテンツであることを示すラベルが表示されます。
Studioの画面名や表示位置は更新されることがあるため、投稿時は画面内の[属性]と[AI の使用]を優先して確認してください。
AIラベルが必要かを3問で判断する
次の3問すべてを順に確認すると、迷いやすい動画でも判断しやすくなります。
- 公開動画に、実在人物・実在場所・現実の出来事のように見える箇所があるか
- その箇所をAIで生成した、または事実関係が変わるほど大きく改変したか
- 視聴者が本物の映像・発言・出来事だと受け取る可能性があるか
3つ目が「ある」と判断できるなら、[AI の使用]は[はい]を選ぶのが基本です。たとえば、実在人物が言っていないことを話したように見せる映像、存在しない災害現場を報道映像のように作る表現、実在する場所のAI生成映像を事実の映像として使う場合が該当します。
必要・不要を具体例で確認する
AIの利用方法だけでは判定できません。同じ音声や画像の生成でも、動画内でどう見せるかによって判断が変わります。
| 利用例 | AIラベル設定の目安 | 確認すること |
|---|---|---|
| ChatGPTで台本や構成案を作る | 通常は不要 | 公開映像そのものが現実を誤認させないか |
| AIで字幕を作り、誤字を修正する | 通常は不要 | 字幕の内容が事実と異ならないか |
| ノイズ除去・アップスケーリング・色補正 | 通常は不要 | 出来事の意味を変える編集になっていないか |
| 自分の声を使ったAI音声の補正・クローン | 通常は不要な例がある | 第三者になりすましていないか、利用規約に合うか |
| AI生成の音楽を動画の中心に使う | 開示を確認 | AI生成の音楽は公式の開示例に含まれる |
| 実在人物そっくりの映像や発言を作る | 原則として必要 | 本人が実際にした発言・行動と誤認されないか |
| 存在しない事故・災害を実写風に作る | 原則として必要 | 実際の出来事と誤認されないか |
公式ヘルプでは、動画案、台本、サムネイル、タイトル、インフォグラフィック、字幕、アップスケーリング、音声修復などを、通常は開示不要な制作支援の例として示しています。反対に、AI生成の音楽、実在する場所の追加映像、本人がしていない発言をしているように見せる表現は、開示が必要な例です。確認日は2026年10月6日です。
AIで台本を作る場合は、ラベル設定とは別に内容の正確性と独自性を確認してください。YouTube台本をAIで書く方法では、構成と事実確認を分ける手順を解説しています。音声合成を使う場合は、ラベルの判断に加えて利用規約やクレジット条件も必要です。VOICEVOXはYouTube収益化で使える?もあわせて確認してください。
ラベルを付けると収益化に影響する?
AIラベルは、視聴者にAI生成・改変の事実を伝えるための設定です。ラベルを付けたこと自体で、視聴者が制限されたり、収益化資格がなくなったりするものではありません。
ただし、ラベルは著作権、肖像権・プライバシー、コミュニティガイドライン、収益化ポリシーへの適合を保証するものでもありません。AI動画を収益化する場合は、開示の確認と、動画に独自の解説・検証・編集上の価値があるかを別々に見ます。AI動画はYouTubeで収益化できる?審査の対策で、量産的に見せないための確認項目も整理できます。
自動ラベルが付いた場合の確認方法
YouTubeは、YouTubeの生成AIツールで作られたコンテンツ、C2PAメタデータを含むコンテンツ、内部システムがAI生成・改変と検出したコンテンツに、自動でラベルを付ける場合があります。誤って自動ラベルが付いたと思う場合は、Studioの[属性]にある開示アンケートを確認します。
YouTube公式ブログのAIラベル改善に関する案内では、2026年5月以降、リアルなAI利用を検出した際に自動ラベルを適用する仕組みを段階的に導入すると説明しています。確認日は2026年10月6日です。YouTube独自のAIツールで作った動画やC2PAメタデータを含む動画など、一部は開示状態を変更できない場合があります。
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投稿前チェックリスト
- 台本・字幕・通常の補正だけなら、まず制作支援として切り分けた
- 実写風の人物、場所、出来事、音楽をAIで生成・大幅改変していないか確認した
- 誤認の可能性があれば、[AI の使用]を[はい]にした
- ラベル設定とは別に、著作権・肖像権・収益化ポリシーを確認した
YouTube AIラベル設定で大切なのは、ラベルの表示位置を操作することではなく、視聴者が現実と誤認しないよう正しく開示することです。迷う動画は「本物だと思われても問題ないか」を基準に見直し、問題があり得るなら公開前に[はい]を選んでください。
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